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徒然なる走り書き

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新作?

はい、どっちにしても続きものです。(滅
例によって風呂敷を広げて、そのままの可能性が大ですがっ。
それでも後悔しないと言うのならどうぞ(死

なんかコメントがあると続きます、多分(滅
~~委員長エンド後(笑~~


結局あの後、僕は頭の中が呆然としたまま何時も通り家に帰宅したみたいだった。
電車に乗った記憶も曖昧で、どうやって帰ったのかが良く思い出せなかった。


「ただいま…」

「……一樹さん」


玄関のドアを開けるとすぐ、千早ちゃんを見つけた。
少し心配そうに僕を見上げてくる。
僕は少し苦笑しながらもう一度、ただいま、と言うと千早ちゃんも少し安心したようだ。


「お帰りなさいです、一樹さん」


微笑みながら僕にそう言ってくれた。
そんな千早ちゃんの言葉に僕の心を少し軽くしてくれたような感じがした。


「そうだ…つばさは?」

「あの…お昼過ぎ辺りにはお家に戻ってきましたです。それから、ずっと部屋に…」

「そっか…」


つばさも僕と同じくらい…嫌、僕よりショックを受けているんだろう。


「もう少し、そっとしておいてあげよう…」

「はい…」


今日の夕飯はインスタントとか惣菜とかに頼りそうだ。
もしかしたらつばさが出てくるかもしれないけど、今日は休ませてあげた方がいいかな。


「千早ちゃん、何が食べたい?」

「ちはや…ですか?ちはやは「アイスクリームは夕飯じゃないよ」

「…ぁう…」


その仕草が少し可愛くみえた。
僕は苦笑しつつ


「じゃあ、商店街にでも行ってみようか?」


その時アイスも買ってあげるから、と付け足すと千早ちゃんは目をキラキラと光らせながら応答した。


「よし、じゃあ着替えてくるから千早ちゃんも準備しておいて……」


そう言い掛けた時、珍しく我が家のチャイムが鳴った。
この時間で家を訪ねてくるのは珠美ちゃんだろう…。
多分、つばさを心配して来てくれたんだろう。


「はーい、今開けます」

「どもども♪こんばんは~~~~」


バタン。
思わずドアを閉めてしまった。


『こ、こらっ!いきなり訪ねてきたのは悪かったけど、閉める事ないでしょ!』


ドンドンと激しくドアを叩かれる。
確かにこんな仕打ちをする程でもないのだが――。


「ご、ごめん…」

「もうっ」


もう一度ドアを開けると、いかにも怒った顔をしている委員長がいた。


「そ、それよりどうしたの、委員長?」

「………委員長?」


あ、また目つきが…。
何か、悪い事言ったかな?


『アタシは、香坂彩乃! 委員長なんて名前じゃない!』


ふと頭に過ぎった彼女の言葉。


「ご、ごめん…。その、香坂さん」

「……はぁ、それならまだ許してあげるわ。 一樹くん」


香坂さんにそう呼ばれて内心胸が高鳴った。
だけど、気取られないように苦笑した。


「言ったでしょ?つきまとってあげるから…って」


香坂さんは罰の悪そうに苦笑しながらそう言った。


「ほら、野乃崎…欠席したでしょ?前にご飯とかは野乃崎が作るって聞いたからさ」


今日は代わりに作ってあげようか、と香坂さんは言いたいのだろう。
だけど、それは少し賛成できなかったりする。
運悪く料理作ってる時につばさが降りてきたら、きっとつばさは落ち込むと思うから。


「折角来てくれて悪いんだけど……」

「…そっか。ごめん、少しお節介すぎたわ」

「いいよ。こっちこそ、ごめん」


彼女の善意を無為に返すのは心が痛んだ。


「いいの。じゃあ、野乃崎にお大事に、って言っておいて。何だかんだ言って、あの子もかなりまいってるだろうし」

「うん、分かった」

「じゃあね」


そう言って彼女は家に一歩も上がらずに帰っていってしまった。
少し悪い事をしたかもしれない。


「あの……」


千早ちゃんが僕に話しかけてくる。
そう言えばずっと後ろで話を聞いていたのか。
会話に参加してくれればよかったのに。


「送っていかなくてもよかったですか?」

「……そうだね、折角来てくれたんだしね。…ちょっと出てくるよ、その後ついでに商店街で買い物してくるから」


そう言って僕は家を出た。
まだ香坂さんが家を去って数分だからすぐに追いつくと思う。
僕は家を出て彼女を探すために外へと駆けていった――。


続く。
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