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徒然なる走り書き

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ごめん、待った?(ぇ

すげぇ間隔が空きましたね、ごめんなさい。
きっと、誰も待ってないけど自己満足のために掲載しました(´Д`;)

ツンデレ風に言えば、アンタ達のために頑張って書いたんだからっ。
と言ってみたり。
いや、嘘ですけど。

てか、7話目なのにまだ全然進んでないね。
最後、夢オチとか?
それが出来ればどんなに楽なことか(ぉぃ

感想待ってます(ぇ

「うわーいいねー。ウチの部って女の子女の子した子ってあんまりいなかったから、華やかになった感じがするよー」


と、顧問の藤村先生までもが部外者を歓迎していた。
きっと、わたしの友達だから、と言うのが大きいのだろうけど。
藤村先生は微妙な所で先生な人だから、ちせさんの見学を拒否すると思ったんだけどな。


「あ、でも弓とか矢には触らないでね、きっと怪我するから」


と、最後に忠告して他の生徒たちの指導に回っていった。
ちなみに、今日のわたしの出来具合はとてつもなく微妙だった。
序盤はグダグダで最後になってようやく持ち直したと言う所か。

きっと少し緊張しているのだろう。
わたしにはそれほど仲の良い人物が同学年にはいない。
何とも悲しい事を自分で言ってるのかは自分自身が理解しているけれど、仕方ない。

昔は憧れたのだけれど、何時しかその憧れも風化していった。
今じゃ、別にいてもいなくても良いかな、だって別に本当の意味でわたしを助けてくれるわけじゃなし、としか思っていない。
それが小さなわたしの嫉妬への抵抗なのだ。

とても弱い自分が自分でいられるようにするための処世術である。


「桜ちゃん、お疲れ様」


ブツブツと一人で考え事をしてると、何時の間にかちせさんがわたしの後ろにいた。
どう形容すれば良いのか、ふにゃ、と言うかにへらー、というかそんな感じの笑顔を浮かべていた。
見ているだけでわたしも和んでしまう。


「あ、お疲れ様です。あの、退屈しませんでした?」

「ううん、なんもだ。あたし、弓道ってほとんど見た事なかったから面白かったよ」


ヒュン、て矢が飛ぶところとか映画みたいだった、と言われた。
まぁ、実際わたしが弓道を始めた頃もそんな事を思ってた気がする。
ちせさんにとってはあれかな、耳の長い亜人の人がアーチェリーで敵を倒してる映画を想像しているのだろうか。
――と、言ってもちせさんは英霊なのだから、その映画を知っているとは思えない。


「ねぇ、桜ちゃんもあのエルフの人みたいに二連討ちとか出来るの?」


本当に英霊なのだろうか、この人は。
わたしは少し苦笑してしまった。



Fate/She. The Last Weapon
Episode 7



「うわー」


帰り道、わたしとちせさんは夕飯の準備のために商店街に寄って行った。
その時、ちせさんは辺りを物珍しそうに見回していた。
いや、懐かしんでいると言った方が適確かもしれない。


「ケーキ屋さん♪」


物欲しげな顔をせず、ただその店が存在している事に喜びを示している感じだ。


「食べたいんですか?」


―と聞いたら、苦笑しつつ頷いた。


「あたしの世界ではおやつって言うとふかしイモしかなかったから」

「――」


滅多に聞かない料理を聞いた気がした。
ちせさんの世界には甘味がなかったのだろうか?
それとも――。


「あたしの世界は戦争してたから」


そうちせさんは無表情で言った。
嗚呼、彼女はわたしよりも大変な目に合っていたのか。


「ちせさ――」


わたしが彼女の名前を呼ぼうとした時、彼女はある方向を見つめていた。
その無表情で冷たい視線で。

彼女の視線の矛先は――。


「―――ふふ」


小さな少女だった。
彼女はわたしと目が合うと、小さく笑って人ごみの中へと紛れてしまった。


「ちせさん、今の――」

「そうだね、きっと桜ちゃんと同じだよ」


わたしと同じように、マスターなのか。


「どーする?あの子……コロシちゃう?」


彼女なら意図も簡単に出来るだろう。
けれど、わたしはそんな命令を下せる勇気はなかった。
だって、もしその命令を下してしまったら彼女とわたし自身も変わってしまうと思ったから。

わたしは小さく首を横に振ると、ちせさんは小さく微笑んだ。


「そっか。じゃあ、早くスーパーに寄って、桜ちゃんの恋を成就させに行こっか」


そんな冗談を言いながら、わたしの手を引っ張った。



続く。
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Fate/She. The Last Weapon | コメント:4 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント

更新おひさしぶりです。
 最終兵器彼女が映画化・ノベライズしてしばらくになりますが、……両方ノータッチです。ケーブルTVでOVAが見れる機会もあったのですが、忙しさにスルー。好きだけど、それは嘘じゃないけどね。人はサイカノのみに生きるにあらずです。恋だけでは生きていけんとです。そう思うっしょやー? 何処出身だ自分。
 話の筋次第で失われるとわかっている、何気ないほのぼの、というものは後になって尊いと感じるのです。最序盤のシュウジとチセの初ケンカとかクラスメイトとのギャグとか、なんて平和なんだろうと振り返って、EDの二番のフレーズがリフレインします。
 ああ長々と、失礼。
2006-05-07 Sun 19:48 | URL | ALORC #QU2qQGFM[ 編集]
さよならー、愛しい人ー(ぉ
映画化の件は俺もノータッチですなぁ…。
アレです、絶対失敗とか絶対許せない部分が出てくると思うので。

初喧嘩と初ちうとギャグ…ぶっちゃけ、第一話目が一番面白かったかも。
その後にちせとシュウジの家出?
それが好きでした。

昔、普通の恋愛物として二時創作を書いた思い出がありますが、それも完結できなかったです。
ぶっちゃけると、ふゆみ先輩の所為で(死

話に締まりがないですが、今回はこれで。
2006-05-07 Sun 22:44 | URL | KEN #NohCqvcE[ 編集]
誤字発見:彼女なら糸も簡単に出来るだろう。
2006-10-29 Sun 19:28 | URL | AQ #x74Vl17A[ 編集]
うぁ、誤字報告どうもです。
こっそり、後日直しておきます(滅
2006-10-31 Tue 04:29 | URL | KaNi #NohCqvcE[ 編集]

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